FtMエピテーゼが安いのはどれ?価格の安いモデル一覧と選び方

国内の安いFtMエピテーゼは、約3,960円〜28,000円の範囲で選ぶことができます。

ただし「安い=自分に合う」ではありません。用途が合っていないと、価格に関係なく「結局使えなかった」という結果になってしまいます。

鎌田

この記事では、国内の実在ブランドに絞って価格順で紹介しながら、自分に合った一本を選ぶための考え方まで丁寧に解説していきます。

 

FtMエピテーゼはいくらから買える?

最安価格帯の目安

国内で入手できるFtMエピテーゼは、機能・素材・ブランドによって価格の幅がかなり大きいです。

おおよその目安は次のとおりです。

価格帯主な用途素材
3,960円〜7,150円エピテーゼ入門用ウレタンゲル・サポーター
10,000円〜28,000円日常・お風呂用医療用シリコン・ウレタンゲル
40,000円〜80,000円温泉対応・STP対応医療用シリコン
198,000円〜フルオーダーメイド医療用シリコン(最高級)
阿部

本記事では特に3,960円〜28,000円の「安い〜ミドル価格帯」を中心に取り上げます。

安いエピテーゼに共通する特徴

安価なエピテーゼには、いくつかの共通点があります。

素材がウレタンゲルや汎用シリコンで、医療グレードではないことが多いです。

カラーやサイズのバリエーションも少なく、STP(立ち小便)機能は省かれているケースがほとんどです。

パッケージや付属品も最小限に絞られており、その分価格を抑えた設計になっています。

安さだけで選ばない理由

「安かったけど結局使えなかった」が、一番もったいないパターンです。

価格だけで選ぶと起きやすいのが、「用途が合わなかった」「サイズが大きすぎた」「素材の安全性が不明だった」という3つの失敗です。

「最低限の機能は確保しつつ、できるだけ安く」という視点で選ぶことが、長い目で見てもコスパのよい買い物につながります。

阿部

価格で選ぶのではなく、用途で絞り込んでから、その中で無理のない価格を選ぶ。この順番を守るだけで後悔の確率はぐっと下がります。

なぜ安い?価格が下がる理由

素材の違い

価格を左右する最大の要因が素材です。

医療用シリコンは肌への安全性・耐久性・質感の再現度が高い反面、素材コストが上がります。

一方、ウレタンゲル(MTHESEなど)は成形コストを抑えながら一定の柔軟性を確保できる素材で、低〜中価格帯のモデルに採用されています。

なお、海外製で多いTPE素材は国内FtMエピテーゼ市場ではほぼ流通しておらず、シリコン系が圧倒的な主流です。

機能の有無

STPチャンネル、細部の色付け(静脈・毛穴テクスチャの手塗り)、陰毛の有無といったオプションはすべて製造コストを押し上げます。

これらを省いたエピテーゼ専用モデルほど、価格を低く抑えられます。

作りのシンプルさ

プロの技工士による色塗りや手仕上げが施された高品質モデルに比べ、型抜き成形のみで完成するシンプルな製品は工程数が少ない分、価格が下がります。

ブランド・流通経路

匠のような老舗ブランドは、対面相談・実店舗・職人の人件費などが価格に含まれます。

一方、BaseやShopifyで自社ECを構えた個人〜小規模ブランドは中間コストが少ないため、同等のスペックでも割安になる傾向があります。

【国内】安いFtMエピテーゼ一覧

G-pit Store「ネズミちゃんサポーター」セット|約7,150円〜

BASEで展開するG-pit Store(LEX K STRAS)の「ネズミちゃんサポーター(2,200円)」と専用ウレタンゲル(4,950円)を組み合わせたセットは、国内で入手できる最安クラスのエピテーゼグッズのひとつです。

「エピテーゼ」というより「もっこり演出」に特化した設計で、STP機能はありません。

各地にサンプル設置拠点があり、購入前に実物を確認してから買える点も安心です。

こんな人に向いています。

  • まず最小コストで試してみたい
  • エピテーゼとして装着できればOK
  • サンプルで実物を確認してから決めたい

Travel Porter 〜Japan〜 エピテーゼセット|3,960円〜

10年以上の実績を持つFtMパスグッズ専門の老舗店。

FtM当事者による開発で、「激安価格」を謳っています。

エピテーゼのセットが約3,960円〜、立ちションタイプのセットが約7,960円〜と、機能別に価格が分かれています。

着用方法の動画を公式サイトで公開しているため、初めてでも使い方を確認しながら購入できます。

こんな人に向いています。

  • とにかく安いエピテーゼから始めたい
  • 動画で使い方を事前確認したい
  • 立ちション機能も試してみたい(7,960円~セット)

LUY(ルイ)スタンダードタイプ|15,800円〜(セール時)

FtM当事者が代表を務める沖縄発のブランドです。

100%日本製の医療用シリコンを使用し、意匠登録も取得済みの本格品になります。

通常価格は公式サイトで要確認ですが、セール時にはスタンダードタイプが15,800円程度まで下がることがあります。

スタンダード・STP・ハード(夜用)・リアル排尿タイプと国内最多クラスのラインナップを揃えており、公式LINEでセール情報を配信しています。

鎌田

国内の安価〜ミドル帯で「医療用シリコン製」を手に入れたいなら、現在LUYが最有力の選択肢です。

こんな人に向いています。

  • 医療用シリコン製にこだわりたい
  • 将来的にSTPモデルへのステップアップも考えている
  • 日本製の安心感を重視する

MTHESE(エムテーゼ)お風呂用エピテーゼ|28,000円(送料無料)

2023年本格始動の新興ブランドです。

ウレタンゲル製で、磁石内蔵クリップによる簡単装着を実現したお風呂・サウナ用エピテーゼです。

一律28,000円(送料無料)という明快な価格設定で、BASEとAmazon.co.jpで購入できます。

STP機能はなく温浴施設での使用に特化していますが、需要の高さからSOLD OUTが続くことも多い注目モデルです。

こんな人に向いています。

  • 温泉・銭湯・サウナにもっていけるものが欲しい
  • 装着・取り外しをシンプルにしたい
  • お風呂用エピテーゼとして割り切って使いたい

RISE(ライズ)Toren Roundシリーズ|約41,400円〜

日本製を明示する高品質ブランドです。

接着クリップ方式を採用し、温泉・サウナ・岩盤浴対応を謳っています。

陰毛あり/なし、包茎/仮性タイプを選択でき、レビュー評価は4.5〜4.8/5.0と高水準です。

STP対応モデル「JUN STAND」も展開しており、複数のサンプル設置店舗があります。

こんな人に向いています。

  • 温泉施設対応でリアルな見た目にもこだわりたい
  • サンプルを見てから購入を判断したい

安いFtMエピテーゼ比較表

価格順一覧

ブランド・商品名価格目安素材STP入手方法
Travel Porter エピテーゼセット約3,960円〜なし公式サイト
G-pit「ネズミちゃん」セット約7,150円〜ウレタンゲル+サポーターなしBASE
Travel Porter 立ちションセット約7,960円〜あり公式サイト
LUY スタンダード(セール時)約15,800円〜医療用シリコンなし公式サイト
MTHESE お風呂用28,000円ウレタンゲルなしBASE / Amazon
RISE Toren Round約41,400円〜シリコン別モデルあり公式サイト

用途別比較

用途おすすめブランド価格目安
日常用エピテーゼ(入門・最安)Travel Porter / G-pit3,960円〜7,150円
日常用エピテーゼ(医療用シリコン)LUY スタンダード15,800円〜
温泉・銭湯・サウナMTHESE / RISE28,000円〜41,400円
STP(立ち小便)機能Travel Porter / LUY / RISE7,960円〜80,000円

安いエピテーゼのメリット・デメリット

メリット

初期費用が低く、気軽に試せるのが最大の強みです。

数千円のモデルなら、「合わなくても致命的ではない」という安心感があります。

エピテーゼの感覚や好みのサイズ感を把握してから上位モデルへ進むという、合理的なステップアップができます。

また、国内当事者ブランドが多い点も安心材料です。

G-pit・Travel Porter・LUYはいずれもFtM当事者が主体となっているブランドで、購入後のサポートも日本語で対応してもらえます。

デメリット

リアルさに限界がある点は正直に伝えておきます。

G-pitやTravel Porterのエントリーラインは、温浴施設や着替えのシーンでのリアルな見た目を求める用途には向きません。

また、STP非対応が多いのも安価帯の現実です。

立ち小便機能を求めると、最低でも7,960円(Travel Porter)〜15,800円以上(LUY)が必要になってきます。

鎌田

安価なエピテーゼを短期間で買い替え続けると、トータルの出費が高品質モデルを1つ買うより高くなるケースがあります。

阿部

使用頻度の高い場面には、最初から少し上のモデルを選ぶほうが結果的に安くなることも多いです。

安いFtMエピテーゼで失敗しない選び方

サイズ選び

初めての購入でもっとも多い失敗は「大きすぎるサイズを選んでしまう」ことです。

服の上から自然に見えるのは、意外とコンパクトなサイズです。

「ちょっと小さいかな?」と感じるくらいのサイズが、装着してみるとちょうどよいことがほとんどです。

RISEやG-pitにはサンプル設置店があるので、可能であれば実物を確認してから購入するのがベストです。

固定方法の確認

「ポーチ型の下着に収納」「磁石クリップで固定」「接着剤でテープ固定」など、製品によって固定方式が異なります。

自分が主に使う場面(日常/温浴施設/スポーツなど)に合った固定方法を先に決めてから、対応する製品を選びましょう。

用途の確認

「日常用エピテーゼだけでいい」のか、「温泉にも持っていきたい」のか、「STP機能も使いたい」のか。

この確認を怠ると、どれだけ安くても使い続けられない製品を買うことになります。

用途が決まれば、対象カテゴリが自然と絞り込まれます。

返品・交換条件

初めての購入では、返品・交換対応があるかどうかを事前に確認しておくと安心です。

LUYは公式LINEで購入前の相談に対応しており、MTHESE(BASE経由)はBASEの規約に準じた返品対応があります。

各ショップのポリシーページを必ず事前に確認してください。

鎌田

梱包のプライバシー配慮(品名を伏せた無地の発送)に対応しているか、コンビニ受け取りが使えるかも、購入前に確認しておくと安心です。

よくある質問

安いエピテーゼの寿命は?

ウレタンゲル製(MTHESE等)は、使用頻度と保管方法にもよりますが1〜2年程度を目安に見てください。

一方、LUYやRISEの医療用シリコン製は適切に管理すれば3年以上使用できることもあります。

いずれも直射日光・高温・折り曲げ保管は避け、付属ケースや柔らかい布袋で保管するのが基本です。

阿部

洗浄後にコーンスターチベースのパウダーをはたいておくだけで寿命はかなり延びます。

安い=バレやすい?

必ずしもそうとは言えません。

バレにくさを決めるのは「値段」よりも「サイズの適切さ」と「固定の安定性」です。

3,960円のエピテーゼでも、サイズと固定が合っていれば服の上からバレることはまずありません。

バレやすさが問題になるのは、ジムのロッカーや温泉・銭湯など服を脱ぐ場面です。

そういった用途には、素材のリアルさを追求したMTHESE(28,000円)やRISE(約41,400円〜)が必要になります。

初心者はいくらが無難?

用途によって変わりますが、目安は次のとおりです。

まず日常用エピテーゼの感覚をつかみたいだけなら、Travel PorterかG-pitの3,960円〜7,150円で十分です。

温泉やお風呂にも使いたいなら、MTHESE(28,000円)かRISE(約41,400円〜)を最初から検討したほうが、結果的に買い直しコストがかかりません。

鎌田

安いエピテーゼで試してステップアップ」は日常用エピテーゼ目的には有効な戦略ですが、温浴施設対応が目的なら最初から対応モデルを選ぶほうが賢い買い方です。

まとめ|用途を決めてから、その中で一番安いものを選ぶ

FtMエピテーゼの安い買い方で大切なのは、「いくら出すか」の前に「何のために使うか」を決めることです。

改めて選び方を整理すると、こうなります。

まず日常用エピテーゼを試したいだけなら、Travel Porter(約3,960円〜)G-pit(約7,150円〜)から始めるのがもっとも安いスタートです。

医療用シリコン製にこだわりたいなら、セール時のLUY(約15,800円〜)がコストパフォーマンスの高い選択肢になります。

温泉・サウナにも持っていきたいなら、MTHESE(28,000円)RISE(約41,400円〜)を最初から選ぶほうが買い直しが不要です。

一番もったいないのは、安さだけで選んで合わずに買い直すことです。

用途に合った一本を選ぶことが、長く使える買い物への近道になります。

この記事が、あなたのエピテーゼ選びの参考になれば幸いです。迷ったときは、各ブランドの公式LINEや当事者コミュニティのレビューも参考にしてみてくださいね。

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